人財が育つのに重要な3つの条件として「座学・師・修羅場」が大切だ!
どうも、濱崎佑樹です。
今回は、「人財が育つのに重要な3つの条件として「座学・師・修羅場」が大切だ!」についてお伝えします。
シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン&ジョンソン、フィリップスなど、グローバル・エクセレント・カンパニー6社で社長職を3社、副社長職を1社経験している人がいます。
その人の名前は、新 将命(あたらし・まさみ)。“伝説の外資系リーダー”と言われています。
現在、国際ビジネスブレイン代表取締役社長です。長年の経験と実績をベースに、国内外で「リーダー人財」の育成を使命として活動を続けられています。
その新 将命さんが、人財が育つのに重要な3つの条件として「座学・師・修羅場」が大切だ!とオンライン記事で語っていましたので、シェアします。
▼第一の条件「座学」
座学とは文字通り座して学ぶことを指す。
講演を聴く、セミナーに出る、本を読むなどのオフ・ザ・ジョブでの学びがこれに当たる。
座学のメリットは、物事の本質や原理原則を体系的に学べるというところにある。
現役である限り、ほとんどの人は日常の業務に忙しい。
忙という字は心が滅びるという意味を表す。
心が滅びると、物事の本質、例えば経営やリーダーシップなどの原理原則が分からなくなる。
勉強する時間もなく、とかく我流や自己流に流れがちになる。
だからこそ、時には座学で原理原則を身に付けることが望まれる。
▼第二の条件「師」
「ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれ、人は人により磨かれる」という表現がある。
自分の品質を高めたいと思ったら、自分よりも品質の高い人と交わるべきだ。
その人と交流する中で、おのずと自分を高めることができる。
キラッとした光が出てくる。
交わる人の中で最も望ましい、そのような存在が師である。
我々に知識や情報を教えてくれる人を英語では先生(Teacher)と言う。
対するに、人生の知恵や生きる勇気を授けてくれる人はメンター(Mentor)と言う。
メンターとはすなわち師であり、良き助言者だ。
師は仕事の側面にとどまらず、広く人生の知恵や生きる勇気を授けてくれる人である。
▼第三の条件「修羅場」
「経営学は本で学べるが、『経営力』はやってみなければ身に付かない」という言葉がある。
座学が経営学を学ぶ場であるのに対し、修羅場とは経営力を身に付ける場だ。
修羅場という言葉に似つかわしい、困難な仕事を経験するという意味だ。
最も難しいテリトリーを20代30代の比較的若いうちに担当する。
最も扱い難い顧客を担当する。
重要な新商品導入の責任者となる。
海外拠点新設の責任を果たす。
このようなアカウンタビリティ(結果責任)を伴った背水の陣を敷いた上で、困難な仕事にチャレンジすると、人はおのずと実力が身に付く。
「座学」
「師」
「修羅場」
この3つを意識して、人財力を身に付けていきましょう!
ではまた!
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