有給休暇を取得しない1番の理由:上司が有給取得に協力的ではない…
女性の力を引き出して日本経済を再生させるコンサルタント:濱崎佑樹です。
今日は、「有給休暇を取得しない1番の理由:上司が有給取得に協力的ではない…」についてお伝えします。
オンライン旅行会社のエクスペディアが世界20カ国のビジネスパーソンに有給休暇についての比較調査を行ったところ、日本は有給休暇の取得日数、取得率とも20カ国で最低であることが分かりました。
有給休暇の年間取得日数では、日本は5日と最下位で、続いて韓国7日、米国12日となっています。
30日を取得するフランスやスペイン、ブラジル、28日のドイツと大きく差がつきました。
また、有休の取得日数を支給日数で割った取得率でも、日本は45%と最下位。
欧州諸国やブラジルと大差がつきました。
日本で有給休暇を取得しない理由としては、「上司が有給休暇を取るのに協力的ではない」が最も多く44%。
次点の「金銭的余裕がない」19%とは差がつきました。
しかし、上司の理解不足は20カ国共通の問題で、イタリア、韓国、ドイツ、ブラジルは日本を上回っています。
一方、「有給休暇中でも仕事のことが頭を離れない」割合は20%で、日本がトップ。
有給休暇中に仕事に関することを確認する割合も、「頻繁に確認する」「たまに確認する」を合わせて77%と、フランスと並んでトップ。
ワーク・ライフ・バランスの充実には、有休を取得しやすい環境の整備と同時に、本人の意識改革が必要なようです。
(引用元:http://toyokeizai.net/articles/-/8340)
ただでさえこんなに休暇の取りにくい日本で、長期間に渡る産休・育児休暇を取ろうと思ったら、そりゃもう会社に居ずらくなりますよね。。
少子化対策と女性の活躍促進を実現するには、日本を休みが取り易い社会へと変革させなければなりません。
でも皮肉なもので、これだけ休暇を取っていないにも関わらず、日本人の生産性は落ちているのです。
ということで、明日は休暇と生産性に関するビックリする施策をご紹介します。
ではまた!
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