日本のGDPは世界第3位だが、労働生産性は世界第20位。ということは…
どうも、濱崎佑樹です。
今回は、「日本のGDPは世界第3位だが、労働生産性は世界第20位。ということは…」についてお伝えします。
僕は長時間労働が大嫌いです。
仕事と遊びが半々くらいの生活が理想ですし、現にそういう生活を送っています。
仕事は時間ではなく、生産性で測るものだと思います。
さて、その「生産性」について、とても興味深いランキングがありますのでご紹介します。
▼OECD加盟諸国の時間当たりの労働生産性トップ20(単位、購買力平均換算USドル)
1位:ノルウェー(86.6)
2位:ルクセンブルク(79.7)
3位:アイルランド(71.2)
4位:アメリカ(64.1)
5位:ベルギー(61.9)
6位:オランダ(60.2)
7位:デンマーク(59.5)
8位:フランス(59.5)
9位:ドイツ(58.3)
10位:スイス(55.1)
11位:スウェーデン(54.7)
12位:オーストリア(53.7)
13位:オーストラリア(53.3)
14位:カナダ(51.8)
15位:スペイン(50.0)
16位:フィンランド(49.0)
17位:イギリス(48.5)
18位:イタリア(46.7)
19位:アイスランド(41.7)
20位:日本(40.1)
OECD加盟諸国の中で、日本の時間当たり労働生産性は何と20位です。
スペインの15位、イタリアの18位より下です。
日本の労働生産性は4位のアメリカの62.5%しかありません。
1位のノルウェーと比べると46.3%で半分もないのです。
1979年には1位でしたが、現在のGDP第3位は低労働生産性を長時間労働で補って叩き出したものなのです。
忙しく働いている実感だけはありますが、実は効率の悪い働き方をしているだけなのです。
とにかく何とかして日本企業の労働生産性を向上させなければなりません。
そのために会社に雇われないで働く「起業」という選択肢があることを、僕が身をもって証明しています。
ではまた!
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