世界GDPランキングと“幸せな国”番付が乖離している事実から思うこと
女性の力を引き出して日本経済を再生させるコンサルタント：濱崎佑樹です。
今日は、「世界GDPランキングと“幸せな国”番付が乖離している事実から思うこと」についてお伝えします。
先週CNNのニュースで、「幸せな国」番付、トップ５は欧州が独占 日本は４３位というのがありました。
※CNNは、アメリカ合衆国のケーブルテレビ向けのニュース専門放送局。正式名称はCable News Network。
上位10カ国は以下の通りです。
1位：デンマーク
2位：ノルウェー
3位：スイス
4位：オランダ
5位：スウェーデン
6位：カナダ
7位：フィンランド
8位：オーストリア
9位：アイスランド
10位：オーストラリア
10位以外の主要国のランキングは以下のようになっています。
11位：イスラエル
14位：アラブ首長国連邦
16位：メキシコ
17位：米国
22位：英国
26位：ドイツ
43位：日本
68位：ロシア
93位：中国
この「幸せな国」番付を見ていて面白いのが、国の豊かさと幸せ度は直結していないのだな、ということです。
豊かさの指標と使われるものにGDP（国内総生産）がありますが、そのGDPの世界ランキングトップ10は以下のようになっています。
1位：米国
2位：中国
3位：日本
4位：ドイツ
5位：フランス
6位：イギリス
7位：ブラジル
8位：ロシア
9位：イタリア
10位：インド
「幸せな国」番付トップ10が、GDPランキングトップ10に1カ国も入っていませんよね。
それどころか、かなり乖離が発生しています。
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GDP1位：米国 →「幸せな国」番付：17位（乖離16）
GDP2位：中国 →「幸せな国」番付：93位（乖離91）
GDP3位：日本 →「幸せな国」番付：43位（乖離40）
GDP4位：ドイツ →「幸せな国」番付：26位（乖離22）
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中国の乖離が半端ないですね。
ま、日本も他国のことは言えませんが。。
改めて言いますが、
国の豊かさと国民の幸せは直結しない。
ということです。
ではまた！
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