成功できるかどうかは、はてなマークをどれだけ立てれるかにかかっている!

20歳で熊本の田舎から上京し、東証一部上場企業2社と、ITベンチャー企業1社で働いた後、30歳で起業を実現した濱崎佑樹です。「失敗しない者は成功もしない!」僕は自分を信じて、失敗を恐れず挑戦する人生を選んでいます。

自分の可能性を信じて挑戦することをおそれない〜OPEN YOUR MIND〜

女性の力を引き出して日本経済を再生させるコンサルタント:濱崎佑樹です。

 

今日は、「自分の可能性を信じて挑戦することをおそれない〜OPEN YOUR MIND〜」についてお伝えします。

 

先週土曜日に【Grow up!】キックオフイベントに参加してきました。

【Grow up!】とは、NPO法人Layer Box理事長の月森砂名さんが立ち上げられた、女性起業家を応援するコミュニティーです。

詳しくはこちらをご覧ください → http://grow-up5.com/

 

第一部で、ナンシーズ株式会社(Nancy's,Inc.)代表取締役:加治木紀子さんによる基調講演、及び女性起業家&参加者とのトークセッションがありました。

 

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−開催場所は、ベンチャーデスク銀座/銀座キレイが丘 9F−

 

加治木紀子さんは、20代前半の頃に株式会社ヤナセ創業者の梁瀬長太郎氏に出会い、大きな影響を受けて起業されました。

1985年に株式会社オフィスノアを設立し、都市開発やナイキ向け販促等、様々なマーケティング活動後、携帯電話にカメラをつけるきっかけを作り、「ムービー写メール」の新システムを開発、海外で大成功を収められました。

 

その「ムービー写メール」の新システムを開発する経緯が半端なくて、「そんなのできるわけがない」と匙を投げて会社を辞めていったエンジニアの数が、なんと約300名!

それでも諦めずにやり続け、残ったエンジニア3名を率先して3年掛りで完成。

その技術は、動画圧縮技術「ナンシー(Nancy)」として世界の標準技術となり、30カ国以上の国で採用され、55カ国でサービス実現に至りました。

 

約300名のエンジニアが「そんなのできるわけがない」と辞めていっても諦めずにやり遂げたこと自体が凄すぎますが、完成までの3年間で掛かったコストを全て個人で借金されており、なんとその額が1億円超!

その1億円超の借金をどうされたかというと、これも信じられないエピソードがあり、「こういう新技術を開発したから助成金を出してくれ」と国に掛け合い、何度突っぱねられたも諦めずに通い続け、最後には国が根負けして助成金を出したという、どんだけー!って話です。

 

とても同じ人間とは思えない(笑)行動力で道を切り開いてきた加治木紀子さん。

凄すぎるエピソードをやわらかい口調で淡々と語ったあと、最後にこのようなメッセージを掲げられました。

 

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自分の可能性を信じて挑戦することをおそれない

〜OPEN YOUR MIND〜

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成功を目指しているならば、どこかで聞くようなありふれた言葉ですが、大事を成し遂げた起業家が目の前で語られると、説得力や心に伝わってくるものが全然違います。

起業家として成功していくために、一つのターニングポイントとなったようなイベントでした。

 

(追伸)

第二部の交流会で、加治木紀子さんと名刺交換及び少しお話する機会を持てました。

僕が最近感じていることですが、圧倒的な結果を出す起業家は、そのほとんどがサラリーマンを経験していません

会社に就職せずに起業するか、学校を中退して起業しています。

Microsoftのビル・ゲイツしかり、Appleスティーブ・ジョブズしかり、Facebookマーク・ザッカーバーグしかりですね。

 

そこで、加治木紀子さんに「サラリーマンはやったことがあるのですか?」と聞いたところ、やはり「ない」ということでした。

う〜ん、やはりそうでしたか。

加治木さんもそうですが、ホリエモンしかり、孫正義さんしかり、なんか根本的に人間が違う気がするんですよ・・・と僕が話し続けたところ、

間髪入れずに「孫さんは全然違う!あの人のハングリー精神は本当に凄い。1位を獲ると言って、実際に1位を獲っているしね。」とおっしゃいました。

 

同じ人間とは思えない行動力を発揮している加治木さんが「全然違う」というソフトバンクの孫正義さん。

もう宇宙人ですね(笑)



ではまた!



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