口コミ=口頭でのコミュニケーション。マスコミとの対比で生まれた!
どうも、濱崎佑樹です。
今日は、「口コミ=口頭でのコミュニケーション。マスコミとの対比で生まれた!」についてお伝えします。
口コミ(くちこみ、クチコミ)とは噂のうち物事の評判などに関することです。
インターネット上での評判も含みます。
マスコミとの対比で生まれた言葉であり、「口頭でのコミュニケーション」の略とみられます。
そんな口コミが働く6つの原理があります。
それは「STEPPS」というもので、Social Currency、Triggers、Emotion、Public、Practical Value、Storiesの頭文字をとったものです。
詳しく見てみましょう。
▼口コミが働く6つの原理「STEPPS」
Social Currency[ソーシャル流通性]
普段乗っている車や着ている服と同じように、われわれが何を言うかによって、人々がわれわれを見る目が変わる。ある物事によってその人が良く見えれば見せるほど、人はそれを伝えたくなる。
Triggers[トリガー]
最初に頭に浮かぶものが、最初に口から出る。ピーナツバターからジャムを連想するように、ある製品やアイデアを思い出すことが多いほど、よく話題に上る。
Emotion[感情]
人は気にかけているものをシェアする。ポジティブ(ワクワク感やユーモア)であれネガティブ(怒りや心配)であれ、感情の高ぶりはシェアを促進する。
Public[公開性]
人は他人の真似をする。しかし、猿が見たものを真似ると言われるように、見えやすいものほど、真似しやすい。公開の場で見えやすいものほど、真似を促進する(例:iPodの白いヘッドホン)。
Practical Value[実用価値]
人は自分の見栄えを良くしたいだけではなく、人の役にも立ちたいと思っている。だから役に立つものほどシェアする。資金調達10の方法や、交渉に役立つ5つのヒント、などを思い浮かべてほしい。
Stories[物語性]
誰も自分を歩く広告塔とは思われたくない。もっと大きな物語の一部について話したい。だから「トロイの木馬」物語、即ち自分のブランドが便乗するためのメッセージを作るのである。
口コミを働かせれば、広告費の大幅な削減が実現できます。
口コミが働く6つの原理「STEPPS」を意識して、コストパフォーマンス抜群の宣伝効果を生み出したいですね。
ではまた!
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